tsucasaがJ-POPを真剣に考える日記

6年前ぐらいまできちんとやっていたJ-POPレビューとかまたここでできたらと思っています。1995年頃以降の打ち込みのトラックが入っているJ-POPならアニメ・男性女性アイドル・K-POP日本語までなんでも聴きます。

tsucasa私的年間J-POPランキング2015 20~11位

誰ですか?w この発表を終わったと思った方はw

11位 #SELFIE~ONNA Now~/MAX

作詞・作曲:Andrew Taggart、前山田健一
編曲:守屋友晴

#SELFIE ? ONNA Now ?

#SELFIE ? ONNA Now ?

#SELFIE ~ONNA Now~

#SELFIE ~ONNA Now~

  • MAX
  • J-Pop
  • ¥250


MAXは20周年ということで、 REINAさんやAKIさんも入れてライブできたりと特別尽くしでしたが、 とにかく今年もシングルリリースできたよということで。

今回のシングルは 前山田さんのバックアップもあって洋楽カバー第3弾。 前山田さんの即席DTMっぽい”いい意味でチープ”なオケは中毒性高し。

歌詞も前山田さんなのですが、 MAXが「Musical Active eXprience」の略がやっとわかったり、

「幸せは自分で決めるのよ」 「仕事は順調 以下略~(ry」

といったこじらせ女子会を切り取った風景をきちんと描いていて、

まるで前山田さんが【◆◆◆自主規制◆◆◆】のようなカンジがして、中毒性高し。

まるでシャルルのような(誰にも伝わらない

普段地味OLもお局OLも潜在的にある自意識をだしていいじゃない?

的な制作意図があったのにもかかわらず、 結局この曲についてきたのは自意識過剰な(以下自粛

そういえば、MAX、このリリースイベントや20周年のLIVE行ったんでしたw 全シングルやっててアゲでしたw

12位 花開く時/宮脇詩音

作詞:宮脇詩音
作曲:菊池一仁
編曲:久保こーじ

最後のやさしさ / 花開く時

最後のやさしさ / 花開く時

花開く時

花開く時

www.dailymotion.com

いきなり帰ってきたザ・ライバルディーバの「まともな方」宮脇詩音さんです。

再始動する前は、宮脇さんはハウス系の曲を歌っていて、結構スキだったんですよ。

再始動はアルバムだったんですが、星野靖彦さんが曲提供だったりと、

まるでガルネクを彷彿とさせるJ-POPで攻めてきました。

そして、年末にギリギリでこの曲をドロップ。

クレジットがアガる!!

最近、いっきに寡作になった菊池さんの久しぶりの美メロに、 洗練された少ない音数の音だけで主張した久保こーじさんのアレンジの王道J-POP。

やっぱりこういうのにオチる自分がいます。。。

13位 Summer Madness/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE

作詞:STY
作曲:Afrojack、STY


R.Y.U.S.E.Iが冷めやまぬ中、 今年もキラーチューンを持ってきました。

avexがEURO、TRANCE、HOUSEの次になんとか流行らせたいと思っているEDM。

EXILE TRIBE界隈のダンスチューンでもEDMっぽいカンジばかりになってきましたが、 この曲だけきちんとした展開でもってきた一番盛り上がるEDMだなーと思ったのでよく聴いてました。

そう、サビに歌詞なんていらないんですw

それでいいんですw

そして、EDMのノリ方を今ノリにのっているノリノリのこの方たちにパフォーマンスしてもらって、 一般的にさせた功績はやはり大きいかなと。

サビの「全日空」を考慮したダンスは踊りたいですねー。

14位 air summer/GALETTe

作詞:麻倉真琴
作曲・編曲:浅倉大介

air summer/至上の愛(Type-A)

air summer/至上の愛(Type-A)

air summer

air summer

  • GALETTe
  • J-Pop
  • ¥250

www.youtube.com

浅倉大介さんのこれだけのアイドルポップスは木村由姫以来じゃないかなw

サビ後自然に間奏にいくカンジとか、すごいアゲ。

浅倉大介さんにしては珍しい80年代っぽいカンジだなと思ったら、 ロングインタビューで「ディスコ」を意識して作られたとのこと。

GALETTe* 5thシングル「air summer」発売記念 浅倉大介さんインタビュー - YouTube

80年代を意識しながら、サウンドは浅倉さんのキラキラ感は健在で、 やっぱりよく聴いてました。

この曲は、TIFで一回見てるのですが、

GALETTeの中で一番背の高いコのダンスがとても目がいくんですよね。

15位 Butterfly/Rina

作詞・作曲:小室哲哉

Butterfly

Butterfly

Butterfly

Butterfly

  • Rina
  • J-Pop
  • ¥250


TKの曲にしてはかなりマニアックになってしまうであろう(MIYUKIや坂口実央あたりw)

この曲が今年のTKの最高位w

globeが今年20周年で出したRemodeっぽいカンジの音のアプローチで TKの往年の女性vo.っぽいボーカルで聴かせて 「あー、こういうのやっぱりスキなんだよな」ということを再認識された曲。

山梨か長野の湖で撮ったであろうカラオケっぽいカンジの安っぽいPVは必見。

同じカンジで高崎愛梨さんも発売したんですが、 そちらもカラオケ配信していただけるとうれしいです。。

16位 相思相愛☆destination/フェアリーズ

作詞・作曲:伊秩弘将
編曲:佐久間誠

相思相愛☆destination(CD+DVD)

相思相愛☆destination(CD+DVD)


フェアリーズは、 もっとE-girlsのようにスタイリッシュに攻めていくと思いきや、

ここで伊秩さんのdeepsのような下世話ソングをdrop。

だいてーーーーーーー だいてーーーーーー と叫ぶカンジはまさにSPEEDっぽい。

ギュッギュしよ!が入るとまさにdeepsっぽいw

c/wのHoney Vacationもいい曲ですので。

17位 KISS/PASTEL CALLA

作詞:Kaya
作曲:24K
編曲:K-Muto

KISS (DVD付)

KISS (DVD付)


アレンジK-Mutoさんなんだ。

アイドルはアイドルでも、逆にこんなカンジのダンスポップで踊るカンジの方が珍しくなった昨今、 このくらい、クールに踊れる人たちの方がスキなんだなと再確認。

この曲、iTunesにはなくて、わざわざamazonで買いましたw

18位 謎/La Pompon

作詞・作曲:小松未歩
編曲:小澤正澄

謎/ヤダ! 嫌だ! ヤダ!  ~Sweet Teens ver.~【名探偵コナン盤】

謎/ヤダ! 嫌だ! ヤダ! ~Sweet Teens ver.~【名探偵コナン盤】

謎

  • La PomPon
  • J-Pop
  • ¥250


今年、何よりも衝撃的だったのが、 ビーイングからアイドルを後発すぎるカンジで世にでたことですね。

それがLa Pompon。

もちろん、コナンのテーマを担当するわけですが、

小松未歩さんのカバーを持ってきたのは意外でした。

アレンジは小澤正澄さんで、デジタルビートのロックにピアノ・打ち込みシンセを効果的に使うカンジ、 まるでPAMELAHのようです!

両A面の「ヤダ!嫌だ!ヤダ! 〜Sweet Teen ver.〜」は大黒摩季さんのこじらせ歌詞に大島こうすけさんのボンブラ並のサウンドメイクなカンジで

こちらもアゲ。

サントスアンナさんのボーカルで聴きたかったのがホンネw 

大黒さんのこじれ具合をla pomponのピュアな皆さんが ヤダー と歌ってもどうもこじれ具合が隠しきれてなかったようですw 

ちなみにダンス動画がyoutubeにあげられていたけれども、キレッキレでよかったです。

祝! !La PomPon公式 Twitter フォロワー数4000達成!!公約「ヤダ!嫌だ!ヤダ! 〜Sweet Teen ver.〜」レッスン&フリレクチャー動画 - YouTube

19位 命は美しい/乃木坂46

作詞:秋元康
作曲・編曲:佐川弘樹

命は美しい(Type-A)(DVD付)

命は美しい(Type-A)(DVD付)

命は美しい

命は美しい


AKB・乃木坂グループ 最高位は乃木坂でした。

とにかくダンスが美しい。

今年は、ジャズダンスのパフォーマンスを見てから、ジャズダンスに興味があって。 (まぁちょっとジャズダンスやらされたんだけども。

その興味がこの曲にも波及してポイントがあがったカンジ。

それにしても、最近、私の周りではホント乃木坂推しが多いですw

20位 Tell me why 生まれて来た意味を知りたい/Chu-Z

作詞・作曲:つんく
編曲:平田祥一郎

Tell me why 生まれて来た意味を知りたい

Tell me why 生まれて来た意味を知りたい


つんく作品の最高位はハロプロ勢いを抑えてChu-Z。

キッスの世界・椎名法子ワンギャルのようなB級非アップフロントのくくりに入りそうなこの曲、

意外と名曲です。

平田祥一郎さんアレンジにしてはちょっとアナログっぽいかな。

平田さんっぽい4つ打ちダンスビートは基調としながら、 生音っぽいギター・ホーンセクション、いいと思います。

「フー!」の掛け声やサビ前のラップとかはいつものつんくgrooveが生きているし、

歌詞もいろいろあったつんくさんが到達しえた哲学的なことを描きつつスニーカーなどを出して日常も描いた歌詞もいい。

いわゆるつんくプロデュースのクオリティ標準曲がこの曲なんだと思います。

ブログのライナノーツによると

PaniCrewのメンバーのYOHEYさんがつんく♂サウンドの大ファン」

で実現したとか。

この曲を歌うの、Juice=Juiceでもよかったんじゃないかなw